アレクサンダーの俳句①

U ZIMSKO VEČE LUTAJUĆI TRAŽIM OSVETLJEN PROZOR. (原作:セルビア語)
One winter evening, wandering, searching for lit windows.(英語訳)
冬の夜 窓明かり求め さまよい歩く(日本語訳)

俳句の背景 – アレクサンダーによる解説(和訳)

高校を卒業したあとは、実家を出て一人暮らしをしながら専門学校に通った。
12月の放課後のある日、あてもなく歩き回った。
とても寒い日で、もうすぐ雪が降りそうな空気のにおいがした。
明かりがついた窓から、どんな人が住んでいるんだろうと思ったりした。
家族や実家を思い出しながら。
23歳のとき、当時のことを思い出して、この句を詠んだとのこと。

アレクサンダーの寝室。画像はアレクサンダー提供。

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