That’s wonderful! I respect your idea.
(参考訳)素晴らしい! あなたの考えを尊重するよ。
この言葉を言われたときは、「私の英語、通じなかった?」と一瞬いぶかった。
なぜなら、私が言ったことは、彼にとって全然 wonderfulではないはずであり、respectされるようなものではなかったからだ。
彼が「付き合って」と言ってきたので、私が断ったのだ。
私は言葉を変えてまた断った。
彼はまたもや私の意見を褒めたたえるようなことを言う。
私の脳内はこんな感じ。
「いったいどういうこと?!
この人、振られたのに、怒ったりがっかりしないの?!」
自分と反対の意見を言う相手に「その考え、素晴らしい!」なんてとても言えるような広い心を、私は持ち合わせていない。
それから何年も経ったあと、同じような場面で同じようなセリフを映画で見つけた。
それは、ジュリア・ロバーツとヒュー・グラント主演の「ノッティングヒルの恋人」だった。
Fine. Good Decision. Good Decision.
- “Notting Hill” starring Julia Roberts and Hugh Grant
(参考訳)素晴らしい。良い決断。良い決断だわ。
ウィリアム(ヒュー・グラント)がアナ(ジュリア・ロバーツ)を振ったときに、アナが言うセリフである。
「アナ、あんたもかい!」と私。
映画の中のアナも、あのときの彼もアメリカ人。
「アメリカ人って、心が広いんだ!」という大発見。
そんな心の広い人に私もなりたい。
その目標は、正直、かなり遠い。。。